カンボジアの子どもたち

村の幼稚園の現状

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2011年小学校も遠く学校に行けない子どもの多い貧しい村を数か所訪問しました。
現地NGOがそこにちいさな幼稚園を開園しました。でも本当に貧しい村ですので運営資金や保育者のお給料など不足しています。

なぜ、幼稚園が必要なのか

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私たちは10年間スタディツアーでの現地交流や支援活動を通して、子どもたちにとって幼児教育=幼稚園教育の大切さを学びました。(写真CYK幼稚園)

  • カンボジアでは、貧困のなか半数の子どもたちが小学校を途中でやめるといわれています。
    集団生活になじめないことが大きな原因です。
  • 幼児期は社会生活をする基礎が形成される大切な時期です。
    幼稚園でおもちゃ遊びなどで過ごすことにより育まれていきます。思いやり、感動、感謝。楽しさ、そして自分で考える力が醸成されます。
  • 一方村人はほとんど学校に行かず、教育の大切さを知りません。
  • 子どもたちや親たちに就学や教育の大切さを知ってもらうにはまず村の幼稚園で体感することが大切です。
  • 村の幼稚園は子どもたちの学びの場だけではなく、村の未来にとって大切なセンターの場として
    必要なものです。

教育の光が届かない村の実態

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カンボジアの交通要衝から離れたへき地に行くには大きな困難が伴う。狭く舗装されていない道路で、雨が降るとぬかるみ状態で想像を絶します。このような地域では現金収入をえることもむつかしい状況にあります。

  • 沼地や米作不適な僻地で現金収入が得られない。
  • 両親が働きにでて子どもたちが放置されている。
  • 親が教育を受けていないので教育の大切さを知らない。
  • 就学しても高学年になると家の仕事を手伝うためやめる。

Sakiさんスラム訪問 その1

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  • 2011年スタディツアーで、プノンペン・スラム家庭訪問の折、スナップした悪ガキたち。
  • 屈託のない笑顔の裏には、私たちには想像できない厳しい現実と先が見えない未来を抱えています。
  • この子たちが、安心できる場所で、おなかいっぱい食べて、友だちとおもちゃで一日中遊べることを願っています。
  • そのお手伝いにささやかに参加して、この子たちが笑顔をくれることをなによりのことと思います。

Sakiさんスラム訪問 その2

Sakiさんスラム訪問 その2

  • 2011年プノンペンのスラムでは、土間一間に訪問した学生は厳しい現実を目にして言葉を失っていました。
  • そのなかで遊んでくれた二人の子どもたちのくったくのない笑顔としぐさが、その場をなごやかにしてくれました。
  • 最高のホスピタリティをいただきました。
    笑顔をありがとう。

カンボジアのデータ

カンボジアのデータ

  • 1日1.25ドル未満で生活する人口;22.8%(2008年)
  • 1日2.00ドル未満で生活する人口;53.3% (2008年)
  • 5歳未満児栄養失調(低体重)人数;29.0%(2011年)
  • 乳児死亡数(出生1000件あたり);36.2人(2011年)⇒28人にうち1人死亡
  • 5歳未満児死亡推定数(出生1000件あたり);42.5人(2011年)⇒24人にうち1人死亡
  • 成人(15-49歳)のエイズ感染率;0.5%⇒200人に1人感染